14年スプリングコレクション「90年代を振り返るクールなリゾートウェア」

ロンドンの注目新進ブランドの14年プレスプリングコレクションには、

シャープな白、黒にネオンやアシッドカラーを加えた軽やかなデザインが揃った。

花プリントやフェードアウトするグラデーションカラーといった柄もクールなこなし。

90年代初頭にインスピレーションを求めたデザインも多い。

「プリーン」はわすれな草のプリントを前面にだした、華やかでありながらひんやりとクールなコレクション。



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ミューズは90年代のコートニー・ラブ、そこにヘルムート・ラングのミニマリズムを交錯させた。

ドレスやスカートのぼやけて消える花プリントは、一見レイヤードのように見える。

白と黒をベースにブルーとピンクを基調色としたアイテムに、目の覚めるような蛍光ピンクとイエローが差し込まれている。

ほっそりとしたシルエットに、スカートのヘムをフリルで切り替え動きを出す。

「高級ホテルでのラグジュアリーなひとときから音楽フェスティバルまで、様々な場面でおしゃれを楽しむ現代女性のライフスタイルを想定した」

とデザイナーのジャスティン・ソーントン。

オパール加工で花びらとともにハチドリを浮かべたフルレングスのストラップドレスから、スエットやパーカーまでが一連の流れでデザインされている。

「ジョナサン・サンダース」は、メインコレクションではここ最近ひかえめになっているプリント柄をふんだんに採用。このシーズンは「リゾートコレクション」と呼ばれるが、まさにその言葉がぴったりの軽快なスタイルを揃えた。

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14年の春夏メンズコレクションにも登場した切り貼りしたような花プリントが、胸やスカートに大きくのせられたり、前面に散っていたりする。

くっきりとしたイエローやグリーンのアシッドカラーは、時にグラデーションでリズムをだしている。やはりメンズでも登場したサテンのボマージャケット(基本的な革ジャンのひとつ)もある。

立体感のあるドットの連続柄は、ペット・ショップ・ボーイズが1993年にリリースした「ヴェリー」のアルバムジャケットがインスピレーション源らしい。

「JWアンダーソン」は前シーズンのプレコレクションは、同時期に発表されたメンズと非常に似ている。というか同じアイテムがいくつもある。

男女が同じデザインを着るというこのデザイナーのコンセプトを考えればそれは常套手段。

そして、今シーズンも、ノースリーブのチュニック丈のトップをキーアイテムに、メビウスの輪のような布のにねりやアシメトリーなディテールを加えた細長のフォルムはメンズと同じ。しかし、黒のワイドパンツだけで終始したメンズとは裏腹に、ボトムのデザインが豊かになっている。

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裾を折り返しら膝丈のワイドパンツ、ナイフプリーツのスカート、左前がずるりとながくなったボックスシルエットのスカート。縫いあわさてた短冊状の布が途中で離れて結ばれ、太ももがちらりと見えるペンシルスカートもある。

DSC_0179シャープな白と黒、そこに朱色とグリーンが差し込まれた。

 

 

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