14年プレスプリングコレクション~スポーティーエレガンス~

14年プレスプリングコレクションは、ニューヨークで発表するブランドが一段と増えた。

全体的には、クラシックでスポーティーなアイテムにプロポーションや装飾で変化をつける傾向が目立つ。

「アルトゥザッラ」は、70年代のフォークロアの手仕事にセクシーでロマンチックなテイストを重ねる。

クロスステッチを入れたドレスは、袖口と裾が透けるシフォンになる。

ヌードカラーのレースをはめ込んだカーディガンには、深いスリット入りのタイトスカートを合わせる。

DSC_0171

スカートにのせたプリントは、クラシックなハンカチやドイリーを思い起こさせるレース柄。ウエストをきゅっと絞って裾広がりのシルエットを作ったテーラーカラーのジャケットにも透けるレースをはめ込み、スレンダーなパンツと合わせてエレガントに仕上げる。

ガーゼのスモックドレスやスエードのパンツ、ランジェリーのようなデリケートなキャミソールもある。

DSC_0170

「ジェイソン・ウー」は、トロピカルのイメージを抑えたタッチで入れた、エレガントでリラックスしたライン。

ヤシの葉シルエットだけをプリントやビーズ刺繍、ジャカートで描く。色はベージュ、白、黒にグリーンを利かせる。

丸い肩のセーターやジャケットが漂わせるソフトな表情と、ひざ下丈のペンシルスカートが見せるシャープなシルエットのバランスがいい。

DSC_0162

デニムのような風合いを出したシルクのコートは、ヤシの葉のジャカードを裏地にボンディング。

エナメル風の光沢加工をしたスエードのコートのグリーンは、ニューヨークのレストラン「インドシン」からヒントを得たという。

 

「デレク・ラム」は、ピラミッドや砂漠など北アフリカのイメージと20年代のアールデコのシルエットやモチーフをミックスしながら、洗練された都会的なルックスを作る。

新感覚のスーツを志向したと言い、スーツ感覚で着られるツーピース、チュニックとスカートのセット、ツーピース風ドレスを並べた。

DSC_0168

手袋用のしなやかなレザーのスカートは、キャメルと黒をパッチワークして矢のモチーフを描く。

トップはキャメル色のレザーのタンクトップ。その上に、スクエアにカットした上品なベージュのカシミヤセーターを重ねた。

 

「ブロンザ・スクーラー」は、ソフトなフォルムや素材感とスクエアなシルエットや柄をミックスしてエッジーに仕上げている。

アコーディオンプリーツスカートには大胆なカラーブロックを入れ、総ビーズのシュミーズドレスはジグザグ模様を描く。

ラウンドショルダーのクロップトトップ、ハイウエストのスカートやパンツ、チュニックも重要なアイテム。

DSC_0167

黒のタンクトップ、裾がたなびくスカート、ベビーピンクのラップカーディガン。

マジソン街店の2階でフロアショーをした「ラルフローレン」は、バレリーナを連想させる可憐でイージーなスタイルで幕を開けた。

DSC_0163

後半もプリントのプリーツスカートにレギンスを合わせ、きれいなライラックのスエードコートはノーボタンで軽く仕上げる。終始リラックスしたエレガントなムード。

 

「タクーン」は、クラシックな白のシャツの進化を試みる。

白のクリスプなシャツをベースに、繊細なピンタックを入れたり、レースをはめ込んだりしている。

DSC_0164

シャツジャケットやサイドを大きく開けたチュニックもある。

白をメインにメンズライク(風)なストライプやジオメトリックな柄も入れ、白黒をメインにすっきりとまとめている。

 

「3.1フィリップ・リム」は、スポーティーでクラシックなアイテムにポップな素材や装飾を加えてかわいくしあげている。

DSC_0165

スタジャン風ブルゾンにはポンポンを飾り、パンツの裾には水玉をパンチングで入れる。メタリックレザーを部分使いしたパンツやTシャツもある。

スクエアカットやラグランスリーブといった、スポーティーな要素が多い。


 「マイケル・コース」はテーラーリングとロング&リーンのシルエットで見せるスポーティーエレガンス。

わずかにフレアを入れたパンツと長いスリット入りのミディスカートが、縦長シルエットを強調する。

DSC_0166

柄はレパードジャカードとグラフィック感覚にアレンジしたジラフ柄。色は陽に焼けたような赤茶色と黒をメインに、ビビットなゼラニウムピンクとアクアブルーを利かせた。

 

「ニナ・リッチ」は上品でかわいらしい。レース、アップリケ、フリルでロマンチックな気分いっぱいのブラウスやドレスを並べた。

DSC_0172

ぺプラムジャケットは袖山にタックを入れ、スカーフをつなげたようなきれいな配色のプリントのドレスアシメトリーにドレーブを寄せる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>