月別アーカイブ: 2013年12月

14年春夏ミラノ③~プラダ・・顔モチーフアートが服に~

14年春夏ミラノコレクションは、透け感の表現方法が幅広い。

透ける素材同士のレイヤードが目を引く。

色の微妙な変化や、ニュアンスのある透け感が楽しめる。

ファーやレザーなどマットな素材との組み合わせも多い

アイテムそのものがシンプルになるなか、より素材へのこだわりが強まっている。



「プラダ」

顔をモチーフにしたアートからイメージして、アート作品を服にのせた。

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メキシコの画家でフリーダ・カーロの夫のディエゴ・リベラらによる壁画運動から影響を受けて、6人に絵を描いてもらった。

強くて戦う女性像を表現したという。

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スポーティーなドレスにスパンコール刺繍のブラトップを重ね、顔のモチーフをのせる。

足元はスポーティーなレッグウォーマーやスポーツサンダル。ファーに象嵌細工で顔を描いたコートやスカートはまさにアートピースのような一品。

「フェンディ」

どことなくフーチャリスティックな女性像。

透ける素材をさまざまな素材と組み合わせて新しい透明感を表現した。

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アレッサンドロ・デラクアによる「レコパン」

ミニ丈のフレアスカートを軸にして、大人のニットスタイルにスイートな雰囲気をプラス。

レースのブラウスにミドリフトップを重ね、たっぷりと波打つフレアスカートを組み合わせる。

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ざっくりと編んだクロップトセーターの裾からは、ビーズを刺繍したオーガンディーのブラウスがのぞいて軽やか。

赤いルージュがアクセント。

「マックスマーラ」

直線的なラインと心地よい質感にこだわって、ナチュラルなミニマルスタイルを見せた。

ロングコートやキャミソールドレスは少しだけ裾が広がるIライン。

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ゆったりとしたボックスシルエットのトップには膝下丈のペンシルスカートを組み合わせる。

どれもシンプルで、柔らかなダブルフェイスやマットな麻の質感が際立つ。

「クリスティーナ・ティ」

ロマンチックスタイルに更にドリーミーな雰囲気が高まった。

パウダーカラーのレースと小花のコサージュを組み合わせ、ミニドレスやオールインワンを作った。

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「ジャスト・カヴァリ」

軽快なストリートスタイルに、カラフルな色柄や透け感、輝きを組み合わせて立体的に色柄と素材を遊ぶ。

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「コスチューム・ナショナル」

黒と白を基調にしたマニッシュでセンシティブなスタイル。

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モデルが着るのは、アシンメトリーのコートやクロップトパンツ、タイトスカート。

ウエストや腰が曲線的で女性らしさも強調している。